「お客様は神様」にサヨナラ!「課題が客」のススメ

「お客様は神様」は2つの理由で間違っている。

  • お客様は全能ではない:自分のことも他人のことも現在も未来にも全能でないばかりか、その一部にしても分かっていることが少ない
  • 企業が向き合えるのは人でなく課題:人そのものに向き合えるのは家族のみ。同等のことを企業ができるというのは欺瞞。企業ができるのは人を課題に落とし込んで具体的に限定的に対処することのみ

だから客を全面的に正しいとしたりあがめたり深く信頼したりするのは間違っている。疲弊するばかりで通じ合うものは何もない、という結果に陥りかねず危険である。

じゃあどうするか。

15Apr73_1024

「課題が客」が正しい

人でなく、その人が持つ問題や課題に焦点をあてる。その課題は別に神様でなく、滅亡することも変化することもあるのであがめたりはしない。

ただ単純に、企業にとっての客、カウンターパート、商売相手、とは人ではなくその人が持つ問題や課題、ということだ。

「課題が客」が正しい理由3つ

  • 人がいなくなっても変化しても課題にフォーカスしていれば可変性が失われず応用が効く
  • 社会課題解決が全ての企業の目的であるという原理的な考え方に合致する
  • お客様が間違ったとき、問題を認識していないとき、課題にフォーカスすることで是正できる

少しそれるが「リーダーシップ」は「課題フォーカス力」とも言える。全人的な魅力などとは一切無関係で、課題にどれだけ集中できるか、課題解決に向けて他者の力をどれだけ最大限に結集できるか、という力である。

そこには誰も「様」なんて存在しないしましてや「神」は不在であるか、あるいは全員が神となり目的達成に向けて進行する。その状態を「真摯である」とも言う。

以上、別に目新しいことでもなくマーケティングの教科書などでよく書かれている話題ではあることを自分なりに再整理。

©2017 まちいく

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