リアル消費の未来は書店に託されている

ホリエモン「書店の未来を考えると楽しくて仕方ないよ」を読んだ。なんやこれ、おれが前に妄想してたこと言ってるやん。と思ったのでさらに思考を進める。

21Apr01_1024

以前のたまったこと

とある本屋さんの方が社長からお店活性化の宿題を与えられ、そのテーマが「地域貢献」だったらしい。なんともハードコアな宿題ではあるが、軽い気持ちで以下のようにのたまったことを思い出す。

  • 共通の本を介した出会いの場にする
  • 輪読などオフラインイベントの充実
  • 地域センターのような交流の場に

といったありがちな形だった。そしたら。。

ホリエモンのアイディア

上記記事より。

  • 本を通じた出会いの場の提供
  • 深夜はもっとカジュアルに酒類を提供しながら座り読みができるバー
  • 街コン的に男女が集まる会(居酒屋に集まるよりも安心感があるし、共通のテーマで話ができるということでより盛り上がるかもしれない)

だいたい一緒じゃねぇか!

どっちが先なんてのはどうでもいい。とにかくホリエモンと共通見解がとれたところで話を進めてみよう。

ソーシャルコマースってダサいね

買い物をソーシャル化しようという、「なんでもソーシャル」気運が一時期ありましたね。今はもうなかったことになっていますが。しかしこれは全く無い話ではなく、考え方は良いのだが、ただ単にオンライン上でレビュー投稿したり友達のおすすめ表示したりビッグデータからレコメンドしたりというウソコみたいなことで単価上げようとしていたのが浅はかだったために廃れてしまったと考える。

消費行動のソーシャル化はオフラインから始めるべきだ。というより、本当のソーシャルはオフライン帰結なのだから、消費もネットショッピングでなくオフライン買い物から手をつけるべきなのだ。

ECがますます増長すると言われる昨今、オフライン買い物の切り札は何か?それは、「人がそこにいること」であり、さらに言うと「同趣向の人がいること」であり、当然それは「人と付き合うこと」に重きを置くソーシャルとの相性が抜群に良いと言える。

だから本屋合コンなのであり深夜バーなのだ。「本好き」が集まる場所、当然それは本屋なのだ。今の時代「人が実際に来る」という現象は大きな価値だ。リアル店舗を持つのはコストじゃなくネットに対する大きなアドバンテージ。近隣店舗との相乗効果も狙うべき(商店街やね)だし、内装外装に凝るのも一手だし、やることは多い。

だってさ、立ち読みしてるとき

すぐ隣で同じく立ち読みしてる人ってつまり同趣向の人ってことですよ。誰しも、「あ、それ私も読みました」って話しかけたくなった経験はあるのじゃないですか?やるのはなかなか勇気がいるけれど。

それってもう出会いじゃないすか、ソーシャルじゃないすか。

逆もしかり。

自分と同世代、同じような仕事している人が、自分は仕事用の技術書を読んでいるのにその人は芸術コーナーにずっといる。共通のトリガーをきっかけにすれば全く違う事柄についても親近感がわいてくる。

いわばもう図書館のアレ

背表紙にあったじゃないすか、「借りられた日付リスト」。それがもし署名になったら、あるいは一言添えるコーナーになったら、もっと言ったらその人たちと会えたら、感想を言い合えたら。その仲介をやるんですよ、書店が。

別に書店に限らん

話はソーシャルだったり買い物だったりします。上記の考え方は書店に限らず、不動産をもつサービスなら何でも横展開可能。まちのラーメン屋でも、美容室でも、なんでもいい。

「いまはネットがすごいから。。」

「この町は死んでるから。。」

こんなんで人生終わったらつまらんよ。

書店ができたんならうちでも。そんなムーブメントが起きたっていい。いや、起きる。いま一番落ち目と言われている出版業界や書店だからこそ出来ることはあるはず。以上、去年一切読書をしなかったおれが勢いで書きました。

©2017 まちいく

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