2007年にまちいくが構想していたキヌア事業

年末らしい作業ということで、過去のドキュメントを漁っておりましたら出てきました。「キヌアプロジェクト2007.docx」。

目次だけ大仰で、途中で頓挫していたのが赤面ものですが、冒頭部分は「おっ」と思えるものであり、今でもほんとんどブレていないなと思えるものだったのであえて公開します。

私の考えるキヌア事業、およびまちいく全体の構想についてよく表しています。

26Apr19_1024

ビジョンの定義

外国産キヌアの輸入販売、国産キヌアの栽培及び販売を基幹業務に、国内外での食品の安全性や健康に対する意識向上に応える形で、事業の透明性の高さ、商品情報への相互的なアクセシビリティ、商品のトレーサビリティを革新的に構築し、食品販売の新しい形を提案する。

事業の中期的な目標はキヌアが国内で普及し、食料自給率の改善、中山間地の遊休地の有効利用、週末農業などを通じた都市と農村の共生、就農意識の高まりへの対応、国民の栄養状態の改善、ボリビアを始めとして中南米地域との関係強化、などに寄与することを含む。

長期的には、荒地で育ち手間がかからず栄養価が高く商品価値も高いキヌアを発展途上国などへの援助施策のひとつとして提案し、その普及活動を全世界へと広げる。C4植物としてCO2吸収源、バイオエネルギー源(未確認)としての利用も期待する。国内外の現状と予想される社会変化から、機能性の高い穀物としてのキヌアが次代に大きな役割を担うであろうという予測のもと、その国際的な担い手を目指す。

また「資本主義に踊らされる消費者」レジームの解体をめざし、消費者が自ら考え「本物」を入手する、新しい時代に向けた先鞭を切る。ブームは作らず、静かで少量だが確実な顧客を大事にする。ただ「健康に良い食べ物=キヌア」ではなく、キヌアに付随するあらゆること(その栄養素、歴史、現地情報、他の雑穀情報、健康食品とはなにか、など)を消費者が知る機会をもたらす存在としての価値。それを媒体にしたコミュニケーションの場の提供(オンライン上)。

なかなか恥ずかしいが

ぜんぜん具体的でなく、高校生の卒業生のようで、あれから7年も経つのに、そう進行していないのが痛恨の極みではあります。

ただ、だいたい言いたいことは今でも変わっていないので、自分メモとしても、公開ログとしても、改めて残しておこうと思った次第です。

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